hyde誕生祭をWOWOWで見た感想②

ラルク

感想①のつづき。

さてさて、そんなこんなでラルクといえば暗い曲!というセトリが続く中、
9曲目は接吻

きました。
この曲もお待ちしておりました。

昔は、演奏していて気持ちいい曲は「接吻」と各メンバーがインタビューで語っていたが、近年はずっとお目見えなし。
ずっとこの曲が聞きたかったよ…。

ラルクのアルバムで筆者が初めて買ったのはSMILE。
まさに1曲目、ラルクのアルバムで初めて出会った曲。

このイントロのリフが好きすぎてずっと朝のアラームに使っている。
「なんや、このギターのイントロ。かっこよすぎぃぃぃい!」と朝飛び起きることができるから笑

ありがとう、kenちゃん本当にありがとう…(謎)

そして、曲の途中でkenちゃんギター遊びタイムが挟まれる。
こういうのがLIVEは最高なんだよ、、、ほんと。

kenちゃんが何か口ずさみながらギターでメロディーを弾いているんだけど、何を言っているのか会場にいるときはわからなかった。
ken「xxxxxx~♪」→観客に耳を傾ける→観客「????^^??いえーい!」→ken「No,No,No」→ken「xxxxxx~♪」→観客に耳を傾ける→観客「????^^??いえーい!」
この繰り返し…笑

映像で初めて答え合わせができた。
kenはギターメロディーを弾きながら「くちづけをかわそう~♪」と歌っていたのだ。

あーーーー!kenちゃん会場でレスポンスできなくてごめんなさい笑


そしてお次は10曲目In th Air
最初は、てっちゃんが歪ませたベースの音でいかにもSTAY AWAYが始まりそうな雰囲気で出てきた。

そしてエフェクターを踏んでクリアなベースの音に。
この音を聴いてIn the Airがくると分からなかった筆者、ファンとして一生の不覚…。

大好きで一時期聴きまくっていたIn the Airに、このベース音を聴いて即座に気が付かないとは…。


接吻、In the Airとこの辺りから少しずつ、ドロドロとした暗闇から解放されていくような曲にシフトしていくLIVE。

In the Airの歌詞の中に「背に刺さったナイフを羽に似せ」とある部分をhyde自らツッコミ。
「背に刺さったナイフって…、恐ろしいですね笑」

えぇ。あなたこの頃の歌詞けっこうそういうの多かったわよね笑


お次は11曲目the Fourth Avenue Cafe
この曲、ラルクさんお気に入りだね。よくやるよね。
私も大好き。歌っていても聴いていても切なさに涙が出ちゃう。サビの曲調は明るめなんだけど、切ない曲なのよねー。


そして12曲目はmetropolis
この曲も大好き。(そもそも全曲大好き。)
カラオケで歌いたいんだけど、歌詞がアレなんでね…。ラルクファンとのカラオケ以外では歌うのは憚られるのよ…w

キーボードは秦野さんってことかしらね。いつも最高の演奏、ありがとうございます。

この曲を聴くといつもスティーブン・スピルバーグ監督の2001年公開の映画「A.I.」を思い出してしまう。アンドロイドが愛を求めて彷徨う、近未来の摩天楼。
スピルバーグさん、この曲きいてました?www


ということで、だんだんいつものお祭りムードのLIVEに近づいてきています。
ここら辺からはライトファン層もいつものLIVEっていう感じで盛り上がり易くなってきたのでは!?

ここで細胞から人間(hyde)が出来上がる映像とともに、
13曲目、きましたget out from the shell

細胞の映像、気持ち悪い!!笑
この気持ち悪い演出がラルクよ。好き。

ほんと、hydeさんこの曲も好きねぇ笑
筆者はアルバムREALが好きでヘビロテで聴いているが、音源ではこの曲すっ飛ばしちゃうこともあるんだよね。
ただ、LIVEで聴くと最高にテンションぶち上がるんだわ。
なんでだろう…、LIVEで聴きたい曲と音源で聴きたい曲って違うのよね。
いや、LIVEでは全曲聴きたいかw

いつもとシンセの音が違ってかっこいい!
日本語verの方が好きだから、日本語verで嬉しい。

当日、会場ではすごい力で「ウォイ!!!」って猛々しく叫ぶ筆者。
隣に人生でLIVE初参戦の旦那が居ることはお構いなしである。
筆者が男並みの太い声を持っていることは知っているだろうから、まぁ良しとしよう。

映像で見てもやはりこの曲はテンションぶち上がるわ。


そして、14曲目HONEY、15曲目いばらの涙、16曲目Shout at the Devil
…もう暴れまわるしかないやん。

HONEYは以前ほかの記事でも書いた通り、
LIVEで聴いたら半端じゃねぇから。

HONEYってポップなヒット曲だと思ってる??

残念でした。
めちゃくちゃロックですから。
てっちゃんのブリッブリ引き倒すメロディックでテクニカリーなベース、kenちゃんのコード弾きの魔術と雄たけびのようなギター、ユッキーの緻密さと手数の多さはこのためにあったんかと思わせる暴れまわすドラム、hydeの真骨頂である柔軟で美しいファルセットと力強いシャウトなボーカル。

なんだ、この曲。
すごすぎん?


最高潮のテンションに会場が盛り上がったところで、静かに降り出す冷たい雨のようなピアノ音から始まるいばらの涙。

ラルクがすごいなと思うのは、ラルクのライトなファンや昔聴いてましたーくらいの人でも「好きな曲は?」と聞かれるとアルバムの曲が出てくるところである。

バンドの真髄がわかるのはアルバムだと筆者は思っている。
前提としてアルバムを聴いてもらえるまでにならないといけないが、アルバムを聴いてみないとそのバンドの評価や好き・嫌いは決められないと思っている。

この「いばらの涙」は好きな曲としてライトファン層も上げる曲であるが、rayに収録されているアルバムの中の一曲だ。

穏やかそうで大人しい少年だったhydeの内側に秘めた燃え上がる炎のようなものが露わになっている曲だと思う。
彼の中にある激しく燃え上がる魂がこの曲からは感じられる。


そして、Shout at the Devilで暴れまくる会場とバンド!
一緒にLIVEに参戦した旦那は、シャイなので基本的に大人しく観ているのだが、Shout at the Devilは我慢できなくなってぶち上がっているのが分かった笑
それから当分の間、家でも口ずさんでいたし。

この曲を聴いてラルクのLIVEが「楽しかった!」と思わない人はいないだろう。

kenちゃんのギターソロ、最高なんやが…泣
ずっと聴いていたい…泣

この曲はhydeがソロで激しい曲やLIVEをやりまくった経験が活かされているかもね。
かっこいいで!hydeさん!!


そして、映像では曲終わりのユッキーソロドラムはカット。
うーん。
まぁ、いつものことなんだけどファンとしては見たい。
ただ、それはLIVEに行った人だけの特権ということで、我慢。


LIVEは3分の2を終えて、いよいよ終盤へ。
③へ続く。

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