hyde誕生祭をWOWOWで見た感想①

ラルク

WOWOWで放映されたのは4/29でもう3週間くらい経ってしまったのだが、オンデマンドでも視聴可能。
L’Arc-en-Ciel LIVE 2025 hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭- WOWOWオンデマンド

統括すると、以下の通り。
・セトリ最高
・今のラルクだからこその表現力で歴代の名曲がパワーアップ
・ファンとバンドの思いが一つになったライブ


30年以上やっているバンド、そしてプロのアーティストでもミスやブレがあるのがライブという生々しさを感じさせて面白い。
勢いや新しい発見、そして進化が感じられて、最新のラルクを楽しめるのはもちろんのこと。


なぜすぐに視聴しなかったかというと、あの最高の思い出を過去のものにしたくないというファンならではの葛藤と(特にラルクファンは待たされ態勢ができすぎている。)
最高の御褒美過ぎて、もうちょっと頑張ってから見ようという貧乏性ならではの理由…笑


筆者はLIVE当日2日間とも会場参戦。
1日目は2階席、2日目は1階スタンド席だったが結構奥の方だった。

いつもラルクのライブは東京ドームでもかなり音が良いなと感じているんだけど、今回のライブはちょっと聞きづらいなと思ったのが正直な感想だった。
ラウドな感じの音作りというか、2階席や1階スタンド奥から聴いているとちょっと低音が音を包んでしまって聞きづらかったのと、音が遠いように感じた。
正面から聴いたときは迫力のあるロックな感じでカッコよかったのだろうなと思う。
hyde生誕祭ということで、hydeの趣向が強くなっているのかな?とか勝手に感じていたけど。

なので、今回の放映ではライブ当日に気づけなかった点など細かな演奏や演出が改めて確認できるのがとても楽しみだった。


オープニングは会場でも思ったが、改めて見るとやっぱり不思議な演出だ笑
hyde生まれてきたけど、めちゃめちゃもうロックなおっさんだからな。この違和感や悪魔感がいいよね。
(詳しくはWOWOWでご視聴ください笑)

そこから1曲目のDRINK IT DOWN
迫力があり、さらに期待感をどんどん高める強いイントロの演出。
会場でこのイントロ聴いたときは本当にテンションぶち上った。
そして、まぁやっぱりこの曲はやるよねという嬉しみw(hydeはこの曲がカッコよくて好きだと言っている。コード進行最高的な。)

会場では感じなかったのだが(それか忘れているか)
映像で聴くと結構バンドのばらつきが…笑
まぁ、一発目だしラルクの場合はバンドのみではなくシンセやら色んな音が一緒に鳴っているから合わせるの難しいんだろうな。それかイヤモニの調子でも悪かったのかしら。
これはこれでレアなので嬉しい。

2曲目はXXX
これも、まぁやるよね笑
音源では普段この曲をあまり聴かないのだが、改めてLIVEで聴くとかっこいいんだよなぁ。
この日から私の朝のアラームはXXXとCHASEになりましたw

そして、3曲目CHASE
この曲も普段は音源であまり聞いていなかったんだけど、どのLIVEだったか「この曲、改めてLIVEで聴くとめちゃくちゃかっこええやんけ!!」となって以来、大好きな曲。
今回の映像をみてまた思ったが、ヤバい、、、、めちゃくちゃホンマにカッコええでこの曲。
てっちゃんの「onigokko-♪」のところめっちゃ好き。

さすがkenちゃん。
kenちゃんは切なく美しい曲も、ロックでかっこいい曲も、本当に才能の塊だと思うし、音楽の追及・研究がすごいよな。

4曲目fate
もうこの曲は言うことないだろう。
fateが始まる前、機関車の車輪が回り始める演出。この無機質で凍えるように冷たく重苦しさを感じさせる機関車の車輪。fateにぴったりだ。
ギターソロに入る前のブリッジでてっちゃん感情が高まっちゃって音止め忘れたね笑
あそこがこの曲の一番かっこいいところだから、ちょっと惜しく感じたけど、そういうのも生のLIVEならではだからOKよ。

そして5曲目は花葬、6曲目は浸食-lose control-
いいねー。最高だわこのセトリ。

去年までは、バルコニー席とかも用意されているし、もっとディナーショー的な雰囲気のセトリになるんじゃないかと想定していたけど、
hydeがインタビューで「今のラルクはこういう曲をやったらいいんじゃないかと思う。」とか「(ソロでカバーをやってみたが)オリジナルを超えるのは難しい。ソロでやっている曲の方が曲調は激しいが、ラルクの方がもっと深い部分では激しい。(歌詞含め)」というような発言をしているのを聴いて結構期待していたんだよね。
hydeさん、やっと気づいちゃいました??
とファン的には思っていたよ笑
(ソロはソロでかっこいいと思うよ。筆者はソロはファンというほどではないけどたまに聴くよ。)

1日目は2階席でなぜか筆者の周りだけみんな座っていたのだが、気にせずオールスタンディングで楽しみ、かつ浸食ではそんなポツンと立ち上がっている環境も気にせずにヘッドバンギングしまくりましたw

7曲目はEVERLASTING
この重苦しい雰囲気が本当にいいよね。
浸食からのEVERLASTINGで会場が静まり返っている感じが本当に好き。
この、観客を置いてけぼりにしているのか、それとも観客は重苦しさに息ができなくて必死にもがいているのかというような雰囲気が本当にラルクのLIVEは良い。

そしてそして、、、
8曲目forbidden lover

きました。
待ってました。

SNSでも切望する声が以前より多かったforbidden lover

ユッキーのスネアから始まるこのイントロ。
これが来た瞬間に「今日、ここにいる意味。」というのを強く感じて涙が出そうになった。
本当に大好きなんだよ、この曲が。

燃え上がるんだよね、ほんとこの曲は。

カッコよすぎるのよ、始まり方も終わり方も。

そして、hydeはいつもこの曲を歌うときに涙がほろりと出ている印象があるけど、今回も涙がほろりと出ていましたね。
やはりプロの歌手っていうのはすごいよね。一つ一つの歌・表現に本当に気持ちを乗せるというのか、気持ちが一つになるというのか。
カラオケで歌がうまい人とプロの歌手はそういうところが全く違うんだよなぁ…。(もちろんベーシックな歌唱力も全く違うけどね…。)


②へ続く。

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