Puppets Can’t Control You

政治

パペッツ・キャント・コントロール・ユー
操り人形はあなたをコントロールできない。

ONE OK ROCKのファンではないので詳しいわけではないのだが、この曲はドラマ「御上先生」の主題歌になっていて好きになった。

全くワンオクに詳しくないので、以下は歌詞の考察ではなく、
あくまで筆者がこの曲を聞いて感じたことの話。
作者の意図とは全く合わないと思うという前提で。

※和訳歌詞
【和訳】Puppets Can’t Control You – ONE OK ROCK【歌詞 / 日本語字幕 / Lyrics】
@shu_oyasumi

”先攻か後攻で決まるような馬鹿げたペテン師のゲームに
実際踊らされて狂わされ
騙されたあげく
They want to make us pick a side(彼らは「どっちかを選べ」と迫ってくる)”


私はこの曲の冒頭、この歌詞を聴いたときに最初に思い浮かべたのは
第二次世界大戦の話。

パールハーバー、真珠湾攻撃。
戦争へ向かうように状況は徐々に仕向けられ、まんまと日本は攻撃してしまった。
先制攻撃を仕掛けた格好になった日本は悪者になった。

そしてボロボロになって、選択できないのに選択させられる今の操り人形の日本がある。


”Damned if I do(やったところで責められるし)
it’s way too late to fix it(もう手遅れで取り返しがつかない)
I’ll be damned if I don’t(やらなければやらないで後悔するし)
the bane of my existence(それが僕を苦しみ続ける)
They said damn kid you gotta try(彼らは「やってみろよ」と言ってくる)
Even if you never win(たとえ一度も勝てなくても)
You can’t pretend(思い込むことなんてできない)
you’ll never be happy again(もう二度と幸せになれない」と)”


戦争には負けると分かっていた。
だけど生き残る道もなかった。

たとえ勝てなくても、
アジアが、日本がすべて植民地にならずに最後に生き残る道。
故郷に残した家族が生き残る道を信じて戦うしかなかった当時の兵士たちのことを思うと胸が痛む。

決して正解の選択だったとは言えないことだが、
私が純血の日本人で日本という名前の国に住み、こうして日本語で執筆し、日本の数々の歴史文化を楽しむ旅を趣味とできていることは、あの人たちの犠牲のもとに成り立っていることを忘れてはいけないと思う。
奇跡の様なことだ。


“Clip his wings(翼を切り落としてやれ)
he don’t deserve that halo(彼にそんな天使の輪っかは似合わない)
I’m losing faith in everyone again(また周りの人たちへの信頼を失いそうになる)
If the TV stations sell their lies on cable(テレビでは嘘ばかりが垂れ流されていて)
Then we’re so blind that we’ll be tuning in(そんなものを僕たちは疑いもせずに見ている)
But I don’t know where to start(でも、どこから始めればいいのかわからない)”


あの戦争からずっと今の日本に地続きだと思う。
ボロボロになっても人々は立ち上がり、技術でのし上がり、経済でNo.1になろうとするとまた翼はへし折られる。
ずっと自虐史観の間違った歴史を子どものころから叩き込まれ、我々は卑しい民族なのだと洗脳される。

日本人のためではない政治でまた日本はボロボロにされて侵略されていく。

それに人々は気づき始めている。
だけど、自分の日々の生活に立ち戻ってみるとどうしていいかわからない。

そんな巨大な闇なんて受け止めきれない。
性善説の方が幸せだし、今まで信じてきたものをそのまま信じて生きていく方が楽だし、本当のことなんて結局わからないのに抗うなんて格好悪いと思われる。

そう思うように仕向けられて生きてきたのに。


“Damned if I do(やっても無駄だと言われ)
it’s way too late to fix it(もうどうにもならないくらい遅すぎる)
I’ll be damned if I don’t(もしやらなければ)
the bane of my existence(それはそれで苦しみ続けることになる)
They said damn kid you gotta try(「やってみろ」と言ってきたんだ)
Even if you never win(たとえ結果が出なくても)
You can’t pretend(諦めることはできない)
you’ll never be happy again(「もう幸せになれない」なんて)”


自分一人で何ができる?
もう手遅れなのはわかっている。
だけど、何もやらないのも後悔する。
まだ、日本は終わっていない。幸せになれないなんて諦めることはできない。


あの頃からずっと地続きの話なんだ。
もう手遅れかもしれないけど諦めきれない。



筆者自身が今の日本に感じている、自分自身の気持ちとこの曲の歌詞がそのようにリンクした。

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